ヤマシタでは過去にある程度リピートしてご注文頂いている形状、製品をすべてピックアップし、そのすべてに製品番号をつけ在庫することで当日出荷や

短納期に確実に対応することが出来る様になり、1つの製品をまとめてＮＣにて製作することでコストも抑えることが出来るようになりました。
これはただ単に在庫をしよう！という安易な発想ではありません。

在庫の仕方、どのような形状をどれだけ製作するか、ココがミソなのです。
在庫してもリスクの極めて少ないものだけを、50年以上の実績に裏づけされたデータをもとに絞込みました。現在その数は目地棒だけで15700種類以上、

ＳＳ400のフラットバー材をベースに材料在庫もすべてのサイズを取り揃えております。（常時100トン以上）

ある一部のお客様にしか公開してこなかったこの極秘データを公開することにしました。（カタログ請求）

どの様にして在庫してるの？

当初在庫することで数多くの問題が発生しました。
その中でも最も問題になったのが錆びなのです。ヤマシタの製品在庫は鉄のＳＳ400を使用しているため（ステンレス品もあり）1ヶ月以上も出荷されないものや、梅雨の時期などはすぐに錆びてしまうのです。
錆び止めの特殊な油を塗ったり、空調の管理などもしてみましたがかなりの経費がかかる割りに効果が少なく、時に錆びてしまった事に気付かずに出荷してしまいお客様からお叱りを受けることもありました。

錆びのない完璧な製品を当日出荷、または超短納期でお客様にお渡ししたい！
考えた末にたどり着いたのが現在の在庫方法と出荷方法です。それは・・
完全に製品に仕上げてしまう1歩手前の状態、要するにあら引きの状態で在庫ストックするのです。そしてご注文を受けたら直ちにご注文の本数のみ再度仕上げて出荷するのです。（その為仕上げ完了後の返品、キャンセルは出来ません。）

このやり方は一般的に考えると逆に手間がかかり、在庫の管理や、ストックをしているリスクを考えるとかえってコスト的に高くなってしまいます。
しかし、ヤマシタではこのやり方でコスト面と納期の面で飛躍的に成果を挙げることに成功しました。
これがヤマシタの最大の秘密なのです。